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11月28日(土)のチャリティートークイベントのご報告

更新日: 2015/11/28

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本日のチャリティートークイベントは、公益財団法人 関西盲導犬協会の岡本さんにお話を伺いました。

皆さんは“盲導犬”を実際に街で見かけたことはありますか?そんなに頻繁に見かけるということはないと思います。実は国内の盲導犬の実働頭数は984頭しかいません(2015年11月現在、厚生労働省)。それに対し、盲導犬を必要としている人は3,000~4,000名と推測されます。足りていないですよね。

どうしてこんなに少ないのでしょうか?それは盲導犬の育成の難しさが関係します。盲導犬候補として生まれた子犬でも性格の向き、不向きがあります。基本的に適している性格は“おっとり”“ゆったり”“のんびり”だそうです。訓練後、適正テストなどをクリアしなければならず、盲導犬として活躍するまでには2年近くかかります。訓練をしてもすべてが盲導犬になれるわけではなく、盲導犬としてデビューできる犬は、約3割程度だそうです。

費用もかかります。盲導犬になれなかった犬にも育成費用がかかっているので、それらを含めると実質1頭の盲導犬を育てるのに約500万円もかかることになるんですよ!

また、盲導犬は必要としている人に無償で貸与されるのですが、約9割が個人や企業からの寄付金で賄われているそうです。

盲導犬の数が1頭でも多くなるには、募金が大切だってことですね。

本日は、岡本さんと一緒に盲導犬のPR犬として活躍するラブラドールレトリーバーの“プラム”ちゃんが実際の訓練の様子や歩行のデモンストレーションをしてくれました。

「GOOD!」と言ってほめる訓練です。

階段を上るときはまず止まって知らせてくれます。とてもお利口です。


階段を下りるときも一旦立ち止まって階段があることを知らせます。このようなとき、小さい犬だととユーザーさんと一緒に引きずられて進んでしまうから、ある程度大きな犬でないと駄目なんですね。


利口な盲導犬ですが自発的に目の不自由な方を連れて歩いているのではありません。歩行指導を受けたユーザーさんからの指示に従って誘導するのが役割。つまり人と犬の協同作業によって初めて移動することができるんですね。

わたしたちがもしハーネス(胴輪)をつけている盲導犬を見かけたなら、かわいいからと言って盲導犬に触ってはいけません。たとえば「何かお手伝いしましょうか?」などと盲導犬を連れている方にお声がけしていただくことが大事だと話されていました。
また、盲導犬は身体障害者補助犬法(補助犬とは盲導犬、介助犬、聴導犬のこと)により、公共施設・交通機関、スーパー・飲食店・ホテル・病院や職場などで、受け入れを義務付けられています。人間と上手に行動できるよう、しっかり訓練されているから、どこへ行っても礼儀正しく、お利口さんで安心なのですね。

普段は触れることができない盲導犬ですが、今日はPR犬ということで実際に触れていただけました。多くの方がこの機会にプラムちゃんと触れ合い、身近に盲導犬を感じていただきました。

本日も、たくさんの方にご来店いただき、多くのご寄付を頂きました。

ありがとうございました。

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