関西エリアを中心に、百貨店、食品スーパー、商業施設、専門店やコンビニエンスストアなどを展開しています。
店舗数:2022年3月1日現在
(株)阪急阪神百貨店は、「阪急百貨店」を関西地区で7店舗、関東地区で3店舗、九州地区で1店舗を展開し、「阪神百貨店」を関西地区で4店舗運営しています。価値創造とオンライン・オフラインの融合推進により、『お客様の暮らしを楽しく 心を豊かに 未来を元気にする 楽しさNo.1百貨店』の実現を目指しています。
阪急うめだ本店はモノだけでなく、その背景にあるコト(文化的価値)を提案する「劇場型百貨店」として2012年にグランドオープンし、当社グループのブランドイメージを発信。国内外を問わず広域からの集客を牽引し、西日本最大の売上を誇る地域一番店です。
また、阪神梅田本店は2014年より建て替え工事を開始し、2018年に第I期棟が開業。2021年10月に一部の売り場をのぞき、建て替え先行オープンし、2022年4月6日に地下1階食品売場が完成、グランドオープンしました。


阪急百貨店 | 11店舗 |
阪神百貨店 | 4店舗 |
当社グループは「食」を重要な分野と捉え、製造・加工から食品スーパーでの販売まで、「食」に関連する一連の事業を展開しています。
イズミヤ(株)は、関西エリアで、食品スーパーなど101店舗(カナート(株)、(株)エイチ・ツー・オー 商業開発の店舗を含む)を展開し、安全で安心な商品とサービスの提供を通じて”ええもん安い”を追求しています。
(株)阪急オアシスは、「専門性」「ライブ感」「情報発信」をキーワードとした食品スーパーを、京阪神エリアにおいて77店舗展開しています。両社は商品管理やオペレーションの統合を進めることで、競争力の強化と収益の向上を図っています。
また、新たに加わった(株)関西スーパーマーケットは、兵庫県・大阪府・奈良県に「関西スーパー」を64店舗展開しています。毎日の食生活をより豊かにするために鮮度と品質にこだわり、お求めやすい価格で商品を提供し続けています。
さらに、惣菜や弁当、パン、乾物など食品スーパーや百貨店で販売する食品の製造も自社で行っており、より効率的かつスピーディーに商品を提供できる体制を整えるとともに、(株)阪急キッチンエール関西では、外出自粛による巣ごもり消費により需要が高まっている食品の個別宅配サービスを行っています。



関西スーパー | 64店舗 |
イズミヤ※ | 101店舗 |
※カナート(株)、(株)エイチ・ツー・オー 商業開発が運営する店舗を含む
阪急オアシス | 77店舗 |
製造会社 | 5社 |
食品宅配 | 1社 |
ショッピングセンターの運営や、ビルメンテナンスサービスの提供など、商業施設の開発、運営、管理に関連する事業を展開しています。
(株)阪急商業開発では、立地やターゲットに合わせたショッピングセンターの開発を行い、2019年12月に「洛北阪急スクエア」を増床リニューアルオープンしました。
(株)エイチ・ツー・オー 商業開発は、イズミヤの総合スーパーのショッピングセンター(SC)化を進め、収益力を高めるとともに、「地域との絆」を深める活動を推進しています。
また、(株)大井開発は東京でビジネスホテルを経営しています。

コンビニエンスストア、コスメ、家具、ペット用品など、小売を中心に様々な業態開発に取り組んでいます。
コスメと雑貨のセレクトショップ「フルーツギャザリング」を展開するエフ・ジー・ジェイ(株)など、当社グループ外の商業施設にも出店できる専門店ビジネスの拡大を図っています。

当社グループが「ドミナント化戦略」を掲げる関西商圏は、約2,000万人の人口を抱える大都市圏であり、海外からもアクセスしやすい地域です。
阪急百貨店と阪神百貨店が両本店を構え、再開発が進む国内有数の商業激戦区である大阪・梅田エリアを拠点に、コア事業である「都市大型商業」の百貨店と、「食品事業」の食品スーパーや「商業施設事業」のショッピングセンター(SC)など、合わせて約250店舗を展開しています。これら事業の磨き上げと強化を図ることにより、関西におけるマーケットシェア拡大を推し進めています。

