共創・協業の風土醸成や成長機会創出のための取り組みを推進します。
取り組みの方向性
- グループビジョンの浸透、共創・協業の風土醸成のための取り組みを推進します。(ビジョン共創型の働き方の推進)
- 地域社会の発展に貢献できる活動にグループ会社の枠を超えて参画できる機会を創ります。 (地域貢献活動への参画)
- グループ・部門横断プロジェクトへの参画機会の創出を積極的に行います。(成長機会の提供)
阪急阪神百貨店では2020年4月に副業制度を導入しました。副業を解禁したのには大きく3つの目的があります。
①所属する会社とは異なる環境で、自分の興味や特技を生かす。
②能力を発揮し、かつ、ネットワークや視野を広げて、社員の自己実現を促す。
③本業である阪急阪神百貨店の業務への新たな価値創造につなげる。
現在約50人が副業に取り組んでおり自分の強みや資格を生かして活躍しています。
阪急阪神百貨店は、2022年4月にボランティア休暇を新設しました。企業ビジョンを具現化する事業活動の1つ「社会貢献」に対する理解促進や意識の醸成およびビジョン体現のためのサポートとして、ボランティア活動に参加が認められます。
多様な価値観を持つ人材の育成として国内で自発的な意思に基づき他人や社会に貢献することを目的とする活動であること(自然・環境保護活動、災害復興支援活動、社会貢献活動、地域貢献活動)を対象としています。
2021年度に阪急阪神百貨店で実施した「会社ビジョンカフェ」では4000人が参加し、それぞれが気付きを得ました。2022年度は「組織ビジョンカフェ」を開催しています。各部門のタテ・ヨコ・ナナメのメンバーで、自部門のビジョンについてお互いの考えを話し合う場です。みんなで目標を共有し、大切にしたいポイントを一緒に考える作業を通して、各自のビジョンの理解を深めることを目的としています。