かけがえのない環境を次世代に残すための活動に取り組みます。

取り組みの方向性

  • 地域社会と連携した 環境保全活動を行います。
  • 森林・水資源の保護など、 自然保護活動を推進します。
  • 環境に配慮した商品および ライフスタイルの 提案を行います。

岡山県真庭市との取り組み「GREENable」(阪急阪神百貨店)

岡山県真庭市と協業し、大山隠岐国立公園内に位置する蒜山(ひるぜん)高原を舞台に、商品・サービス・体験を通じて持続可能なライフスタイルを広げる活動「GREENable(グリーナブル)」を進めています。

この活動が認められ、2022年3月末には、百貨店業界として初めて環境省の「国立公園オフィシャルパートナー」に認定されました。

内装や什器に間伐材を活用してCO₂を削減(阪急阪神百貨店ほか) 

阪急うめだ本店8階の「GREEN AGE(グリーンエイジ)」と5紳士服洋品売場では、大阪府内産のヒノキの間伐材で天井の梁(はり)など内装を木質化し、机やイスといった什器の一部を木製にしています。木には「木材」になって利用されている間も、吸収したCO₂をC(炭素)として「固定」し、長期的に貯蔵する性質があります。そのため、建築や改装などでの木材の活用は「第2の森林づくり」と呼ばれます。

 

2023年8月には、脱炭素社会の実現を目指す大阪府が同年4月に創設した「大阪府CO₂森林吸収量・木材固定量認証制度」で、第1号の認証を受けました。さらに、店舗のリニューアルを機に、高槻阪急スクエア1階の室内公園「たかつきけやきパーク」やイズミヤショッピングセンター八尾1階のフードコートでも、間伐材を活用しています。

 

今後も、さらに大阪の森の循環に貢献するモノづくり・仕組みづくりに取り組みます。