「地域」の持続可能性に
「子ども」「環境」からも取り組む
代表取締役社長
荒木 直也
「地域」の持続可能性に「子ども」「環境」からも取り組む
代表取締役社長
荒木 直也
地域のみなさまとの深いつながりは、当社グループにとって大切な財産です。私たちは各事業での「マーケットシェアNO.1」を目指すとともに「マインドシェアNO.1」のためにいつも地域のみなさまに寄り添い、心を豊かにするパートナーであることを目指します。そのために、「地域社会の健全で持続的な発展に貢献すること」を取り組みの柱とし、「地域の絆を深める」「地域の子どもたちを育む」「豊かな地域の自然を守り、引き継ぐ」の3つを重点テーマに、取り組んでまいります。
「地域の絆を深める」とは、地域のみなさまと当社グループの絆という意味ももちろんありますが、地域のみなさま同士が絆を深め、一体感を高めていただくことも大事だと考えています。地域は、そこに住んでいる一人ひとりによってつくられるものです。その一人ひとりが、ともに生き、ともに働き、年代を超えたつながりを形成していくことで、心豊かで暮らしやすいものになっていくのだと思います。当社グループも事業活動を通じて、そのお手伝いをしていきます。
健やかな子どもたちの存在は、地域の未来を活気づけます。当社グループとして子どもたちの成長や学びの機会を創出し、子どもたちに新たな出会いや発見を提供していきたいと考えています。また「地域の子どもたちを育む」という言葉には、子どもたち自身の成長に加えて、子どもたちを中心とした家族を見守ることも大切にしたいという思いが含まれています。テレワークが普通になるなど、家族の生活様式が変わりつつある中、その支援を行うことも私たちの役割であると認識しています。
環境に対する課題は日々高まっています。気候変動や資源循環などの地球環境の保全という観点はもちろん、「豊かな地域の自然を守り、引き継ぐ」ことには、特にグループ一丸となって取り組んでいきたいと思っています。地域のみなさまとともに豊かな自然環境を守り、次の世代、またその先へと引き継いでいくことで、より良い地域づくりをしていきたいと考えています。
時代や環境が大きな変化を遂げる中、当社グループも10年先を見据えて、「既存事業」を今一度磨き上げ、「新しい事業モデル」を模索し、「地域社会や地域住民から愛される存在」を目指して日々の活動に取り組んでまいります。
当社グループでは、「地域住民への生活モデルの提供を通して、地域社会になくてはならない存在であり続けること」を経営理念としており、 地域のみなさまとのつながりは、当社グループにとって大切な財産です。私たちはこれまで地域社会から多くの恩恵を受けることで成長してきました。 今後も地域の一員として、地域社会の健全で持続的な発展に貢献したいと考えています。 2021年4月より「地域社会への貢献」を柱にした3つの重点テーマと2つの基本テーマをグループの「重要課題(マテリアリティ)」と位置づけ取り組みを推進します。